仙台市電、現役最後の1台も3月30日限りで引退!

Responseは次の様に伝えています!

長崎県長崎市の長崎電気軌道(長崎電軌)は2月1日、他事業者から譲渡された150形151号、700形701号、1050形1051号の3両が3月30日限りで引退することを明らかにした。

昔の仙台市電!長崎電軌では「動く電車の博物館」として、自社以外の歴史的な車両を導入し、動態保存を行なってきた。今回引退することになった151号は元箱根登山鉄道、701号は元東京都電、1051号は元仙台市電の車両で、イベント用に使用されていたが、「動態保存の維持管理が困難になったため」として引退の運びとなった。

下記のサイトからの引用です。

https://response.jp/article/2019/02/02/318702.html

昭和の年代はこの市電が住民の足として走っていました!
北はJR仙山線の北仙台駅から南は長町駅まで。
西は八幡町から東は原町・坂下まで。
そして、中心部を循環する路線が張り巡らせ、本当に便利な路面電車でした。
通勤、通学に多くの市民が利用しており、沿線には商店が連なっており、ショッピングモールにもなっていました。

それが、自動車の普及と共に「これからはモータリゼーションの時代!」との掛声で活動範囲を狭められ、遂には廃線となってしましました。

地下鉄は駅のある周辺でしか栄えないが、路面電車はその沿線が栄えます!
いろんな地方都市で、路面電車で復活しています。
廃線になった仙台市電が、「今、有ったらなぁ!」と思うこの頃です。