- 電気畑はこんなに発電しています!
- EVも太陽光で充電
電気畑はこんなに発電しています!
私の家には通称「電気畑」という蓄電型太陽光発電システムを構築しています。
180Wのパネルを6枚で構成していますが、夏場は5〜6Kwh、冬場(冬至期)でも3Kwhを発電しています。
蓄電はリン酸鉄リチウムイオン・バッテリー(24V60Ah)を3基利用し4Kwhとして蓄電しています。 夏場は蓄電量より多く発電している?と思われた方は中中の方ですね!
我家には猫が2匹いますので、特に夏場はエアコンを24時間付けっぱなしにしています。 使いながら発電していますので、バッテリーには負担を掛からないようになります。
電気料金については、夏場は殆ど基本料のみで、冬場でも8,000円程度の料金で済んでいます。
自宅の電気料はこんなもんで良いのでしょうが、問題はEVの充電なのです。 現在は太陽光100%発電のグリーン電力を契約していますが、それも何とか自宅で出来ないものかと思案中なのです。
EVも太陽光で充電
現在所有するEVはテスラ のModel3・ロングレンジです。
この車のバッテリーは74.5Kwhあります。自宅での充電能力は1Kwhですので、フル充電にするには75時間掛かります。丸々3日間掛かることになります。
テスラ は仕事でも使用する為、充電は夜間のみとなり、1Kwhで充電するとしますと1週間も掛かることになります。
余り実用的ではありませんので、フル充電をしない様に運用し、こまめに充電すれば何とかなりそうです。現在もこの方法で運用しています。
それでも電気が足りない時は、会社に設置してある200Vでの充電設備を使用するとします。
(200Vですので100Vの倍の充電量となります)
さて、発電能力ですが、現在の「電気畑」では、自宅の電気を賄うだけで精一杯です。
EVの電気を賄うには、もう一系統必要になりそうです。
ちょっと試算してみます。
ソーラーパネル 200W 6枚 @30,000 180,000円
チャージコントローラ 1台 @30,000 30,000円
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 1台 180,000円
インバーター 1台 140,000円
合計 530,000円
と、なりました。
ここで、現在の設備と供用可能な物を取り出してみます。
インバーターは時間をずらして使用すれば削減可能です。
因って、最終的には390,000円で済みそうです。
一方、ガソリン代で計算しますと、年間70,000円程の削減になっています。
5年半程で元が取れることになります。
そして、このシステムを利用する限り、100%クリーンエネルギーということになります。
先日も書いたのですが、テスラ のこの様なシステムが日本でも安く構築出来れば申し分無いのですけでね!
200Wの太陽光パネル6枚だけで、EVが運用出来るなんて素晴らしいとは思いませんか?
それも、クリーンエネルギーでね!