相続と桶の関係!

相続にて起こる現象を木の桶に例えて説明しています。
親からしてみれば、自分の子供は皆同じ様に可愛いものです。
「自分が死んだ後でも仲良く暮らしてくれるだろう!」と皆さん思っています。だが、実際は・・・・・

皆さん、木の桶を知っていますか?
丸い底板に建てた十数枚の木片を2本の箍(タガ)だけで形を保持しています。
(タガはこちら

2本のタガは両親に例えられます。
そして、円形に組んだ木版は子供達に例えられます!

桶の上側のタガが切れたらどうなるでしょうか?
辛うじて桶の形は保たれていますが、木片はちょっと緩んで来ます。
片親が亡くなってしまうと、こんな状態です。

そして、下側のタガ切れたらどうなります?
そうです。辛うじて保たれていた桶の形が破綻し、木片はバラバラになってしまいます。
両親が亡くなってしまうと、子供達もこんな状態です!

そんなことから、相続で発生する状態を「桶のタガ」に例えて説明しています。

可愛い子供たちを、こんな「桶」にならない様にするためにも遺言書が必要なのです。

不動産仲介業務もスマホ決済!

私どもが所属している公益社団法人宮城県宅地建物取引業協会では以前(15年程前かな?)契約業務に於いてクレジットカード決済が出来るようにとシステムを作りました!
只、当時は馴染みも少なく、当社での利用は有りませんでした。

クレジットカードで決済

 

しかし、今度の消費税アップに伴うポイント還元というヤヤコシイしい税制が成立しそうで、スマホ決済も一気に普及しそうな勢いです。

スマホ決済に於いては後進国となっている日本では、オリンピックだけでなくインバウンド対応として観光地ではスマホ決済が欠かせないシステムとなっています。
中国ではアリババが主導するアリペイの普及度が高く、中国人観光客をターゲットした観光地では、このシステムを導入しないと商売にならない状態に陥っています。

「日本では、やっぱり現金だよね!」なんて言っていたら仕事も蚊帳の外状態になってしまいます。
ということで、勉強のため、私は「PayPay」と「LINE Pay」やり始めました!

家賃集金や家賃送金なども銀行を通さず出来てしまう時代が来てしまいました!

仙台市電、現役最後の1台も3月30日限りで引退!

Responseは次の様に伝えています!

長崎県長崎市の長崎電気軌道(長崎電軌)は2月1日、他事業者から譲渡された150形151号、700形701号、1050形1051号の3両が3月30日限りで引退することを明らかにした。

昔の仙台市電!長崎電軌では「動く電車の博物館」として、自社以外の歴史的な車両を導入し、動態保存を行なってきた。今回引退することになった151号は元箱根登山鉄道、701号は元東京都電、1051号は元仙台市電の車両で、イベント用に使用されていたが、「動態保存の維持管理が困難になったため」として引退の運びとなった。

下記のサイトからの引用です。

https://response.jp/article/2019/02/02/318702.html

昭和の年代はこの市電が住民の足として走っていました!
北はJR仙山線の北仙台駅から南は長町駅まで。
西は八幡町から東は原町・坂下まで。
そして、中心部を循環する路線が張り巡らせ、本当に便利な路面電車でした。
通勤、通学に多くの市民が利用しており、沿線には商店が連なっており、ショッピングモールにもなっていました。

それが、自動車の普及と共に「これからはモータリゼーションの時代!」との掛声で活動範囲を狭められ、遂には廃線となってしましました。

地下鉄は駅のある周辺でしか栄えないが、路面電車はその沿線が栄えます!
いろんな地方都市で、路面電車で復活しています。
廃線になった仙台市電が、「今、有ったらなぁ!」と思うこの頃です。