ある期間、家賃を無料にします!と言う賃貸契約です。
不況時などや、地域的に賃貸物件が多く供給され空家が多い時などに良く見かけます。
テナントビル等では特定のテナント(客寄せ出来る有名な店)には、家賃が1年間無料や敷金の減額、内装工事の無償提供など、入居側に多くのメリットが提供される場合が有ります。
空家が多くなっている居住系物件でもフリーレント的な条件提示される場合もあります。
4月の入社に併せて、1月から物件探しをする場合、気に入った物件があったら管理会社に一言聞いてみましょう!
「3月末に引越ししたいんですけど、契約はその頃からでも良いんでしょうか?」と。
一般的に入居申込みした時点で、その物件を拘束してしまう訳ですから家賃が発生するのは当然です。
「良いですよ!」という回答が得られれば、入居時点からの家賃発生となります。
1月中旬から3月中旬までの期間はフリーレントになったのも同じです。
需要と供給のバランスで生まれるこの「フリーレント」、上手く活用されては如何でしょうか?
仙台でも空家が多い地区などには有効だと思います。